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2013/07/30

「風立ちぬ」



大阪ステーションシティシネマ にて♪

以下、ネタバレあり?




航空工学を学び、戦時中に現在の
三菱重工業にて名機の設計を手掛けた
実在の人物 堀越二郎(Wikipedia)の
10代から30代を描いた作品です。


宮崎駿さんが、72歳の今
戦時、何もない所から復興した日本を
舞台にした映画を公開した意味。
師弟関係の庵野監督を声優に、
親友で恩人のアルパート氏を
本人役で登場させた意味に、
思いを馳せつつ。


零戦好きの、エヴァンゲリオンの庵野監督(過去記事)を主人公役で声優に使う妙。

(誰が声をしてるか知らずに観ると気付かない程に違和感のない他の声優(俳優)軍と比べ、
飛び抜けて抑揚のない・・・笑
お世辞にも上手とは言えない
その台詞が逆に
何を考えているのか掴み所のない朴訥とした主人公を
印象的にしていた。笑)


反戦色の映画と思っていましたが、
純粋に大好きな飛行機の設計に、人生を捧げた少年の
夢の方が、むしろ色濃かったです。



そのセンスで、20代からジブリ映画の全ての配色を1人で決めて来たが
年齢を理由に退社、74才でこの作品を宮崎監督に見せられ、そのまま再び復帰させられてしまった 笑
色彩設計の保田さんの・・・

時代背景から抑えたであろう
着物・洋服の色使いと、
夢の象徴である、飛行機の舞う空の
爽やかで鮮やかなブルーの対比。
(心情をも投じれるから、ジブリ色と呼ばれるんですね♩)



野村萬斎さんの声で幾度となく語られる「力を尽くして生きなさい」
同じ夢を持つ先人で成功者のイタリア人、
カプローニの言葉が
力強く 男のロマンを語り
堀越少年の目を通して、観ている者を鼓舞します。



夫への愛情から生まれる
ヒロインの最後の力強い選択に
新井由美のエンディング曲が
すんなりと心に重なり
涙がポロポロ でした。


(映画後、鼻をすする私の目の前で
ユーミンではなく新井由美 世代と
思しき男性が、奥様に
リアルタイムの新井由美について
嬉々として語られていました。♩♪笑◎ )


この映画は、珍しく 私の弟も 妹も
それぞれ別々で観たらしいのですが、
百田尚樹『永遠の0』を
前夜に読破したてホヤホヤで
ご主人と観に行ったI子さんは
戦時の飛行機の、搭乗者と設計者
両方の立場を、複雑に観たそうです。





阪ステーションシティ からの景色♡

・・・を見ながら
急いで目の周りのお化粧を直しに
向かいました。笑




大人こそが楽しめるジブリで
観て良かったです♡




■ 零戦 その誕生と栄光の記録 堀越二郎

放送予定 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
スペシャル 2013年8月26日(月) 放送予定は、
映画監督・宮崎駿さんです。



「力を尽くして生きなさい

堪る限りの力を尽くして生きなさい

自分たちに与えられた 自分たちの範囲で

自分たちの時代に

堪る限りの力を尽くして生きるしかないんです

(宮崎駿)」



= 追記 =

9月6日 宮崎駿監督
長編アニメの引退会見

「子供達に、この世は生きるに値するものだと伝えるのが
僕たちの仕事の根幹で無ければならないという思いでやって来た。
それは今も変わらない。」





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